ステイホーム いまだに
こんにちは。
ステイホーム継続中です。
小野田少尉のように終戦を知らないわけではありませんが、継続中です。
Googleに気に入られようとも思っていませんが、継続中です。
そしてあいかわらずの木工は意外とうるさいです。
休日の午前中から申し訳なく思っています。。。
ということで、今週は屋外テーブルの模様替えです。
20年ほど前に結婚前の家内が店舗用に購入した屋内用のテーブルです。
確かケヤキだったか、木の種類は憶えてませんが無垢板で目が詰まったしっかりした材質です。
かわいそうに屋外にほっぽり出されて、風雨にさらされ、反り繰り返って、がっつり割れてます。
加工前の写真を撮ってありませんが、こんな感じでした。
今回は、荒れの補修と七輪が面一で置けるように、切り貼りします。
それと、七輪で肉が焼やすいように足を切って高さを調整します。
まずは 高さ調整
切るのは簡単ですが、残った足に、立派なステンのビスが使ってあり、
インパクトのフルトルクだと、ドライバービットの先端が割れます。
こんな時、鉄の構造物ならボルトの頭を削って。。。となりますが、
木はもっと柔らかい対応でいけちゃいます。
私はこんな感じで。
不用な部分を電ノコで、はつっちゃいました。
ここまですればビスは折れます。
足の次は、亀裂の補修を。
天板の亀裂は凸部分をディスクグラインダーで落として、凹部分を蜜蝋で埋めます。
削った後は、蜜蝋を湯煎して、液状にしたものを流し込みますが、あわただしいので写真撮ってません。
いきなり仕上がってます。
流し込むだけだとあふれたり、埋まらなかったりするので、
まだ暖かい蜜蝋を練ってへこみに押し込んだりします。
冷えたらグラインダーで面を整えます。
最後に。。。切り取った板を蓋に加工します。
この辺に来ると作業が早くなったのか、編集がめんどくさくなってきたのか、いいテンポで進みます。
トリマーで段付けて。。。この辺も騒音凄くて、かなり近所迷惑です。
ボルト穴もざぐっておきます。
次に、板を整えて接ぎます。
形を合わせて、グラインダーで面一にします。
この辺は屋外仕様なので、凸凹OKだからできる技ですね。。。
もう塗装まで終わってます。
塗りムラがすごい状態で塗料がなくなるのも、DIYならOKです。
作業中にとなりで仕込んでおいた燻製と七輪を配置してみます。
9%も忘れずに。
上出来です。
晩飯にも間に合いました。
我が家では炭で焼くハンバーグが人気です。
くずれやすいので最初だけ鉄板で焼目をつけて、網で中まで火を通します。
かたや。。。
テーブルの模様替えに集中している間に畑の作物が鳥にほとんど食われてました。
私のためにさえずっていると思っていた鳥たちは、実は、
『 あいつテーブルしか見てない 』
『 今 いける 』
的な会話だったのでしょうか。。。
作業はうまくいきましたが、畑はNG。
総体的にはまずまずのステイホームでした。
御精読ありがとうございました。
2020/6/29