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溶射…?

こんにちは!
今回は、エンジン加工部より溶射のご紹介をします。
溶接は知ってるけど、溶射とは?って方が多いかもしれませんね。
 

様々な箇所にスピンドルやシャフトが使われてますよね?
オイルシールによる摩耗でオイル漏れなどしてませんか?

当社では、そんなシャフトなどを新品に交換するのではなくセラミックを溶射する事によって

再生を行っております。

 

セラミック溶射とはプラズマ溶射機、約10,000℃のフレームで、セラミック粉末を溶かし、

シャフトに吹き付ける作業になります。
仕上げに研磨工程が必要になりますが、セラミックは硬度・耐摩耗性・潤滑性に優れ、

オイルシールによる摩耗が減少します。

 

        【 Before】                【 After 】
  
          

 

 

用途、使用環境によっては不適合なシャフトなどもありますが、シャフトを新品購入するより

安価になる事も多く、溶接と大きく違いシャフトの変形も少ないのです。
もちろんシャフトの新規製作時にセラミック溶射を施工することも可能です。

 

当社では、この様な特殊な加工もしておりますのでシール部摩耗・摩耗対策等、

何かお困りの際には、せひお問い合わせ下さい。

溶射についてまた今後もご紹介していきます。

 

エンジン加工部 溶射部門

 

 

2018/6/28

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