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溶射…? Part2

こんにちは!


エンジン加工部より溶射のご紹介します。

 

前回はセラミック溶射のご紹介をしました。
今回は金属溶射のご紹介です。

 

スイベルシャフト!!


シールの受け部が腐食、摩耗でのオイル漏れありませんか?


当社では、そんなスイベルシャフトなども新品交換ではなく、耐腐食性のある金属溶射を
ベースに施工することでの再生を行っております。

 

金属溶射とはサーモ溶射機、酸素ガス、アセチレンガスによる約2000℃のフレームで、
溶射粉末を溶かし、シャフトに吹き付ける作業になります。
仕上げに旋盤、研磨工程が必要になりますが、腐食して使えなかったシャフトも再生できます。 

 

        

 

(写真 左:befor 右:after)

 

 

用途、使用環境によっては不適合なシャフトなどもありますが、 その時は他の溶射方法でのご提案もできると思いますので、 シール部摩耗、腐食など、対策等で何かお困りの際には、せひお問い合わせ下さい。

 

 

エンジン加工部 溶射部門からでした。

2019/1/25

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