エンジン持ち帰り整備作業
今回は、高圧ジェットポンプ用エンジンの取外・搬出・工場内整備・搬入・取付・
試運転確認作業についてお話させて頂きます。
当然ですが、エンジンによる駆動が無ければ、ポンプは仕事が出来ません。
本件のユーザー様はこのプラントを常時使用しているわけではありませんが、
工程の中で断続的に使用するタイミングがあるとのこと。
工場の生産調整に関わってくるため、短期間でエンジン整備を実施し復旧しなければなりません。
弊社ではユーザー様の御希望をお聞きし、約3か月前から準備を始めました。
まずは、見積を提出させて頂き、注文書を頂き、部品は先行手配をさせて頂きました。
欠品部品も数点あり、納期までに間に合うのか不安がありましたが、無事全部揃いました。
取外・搬出当日は、天気も良く、昨年に引き続き2回目という事もあり、作業は順調に進み無事
作業完了しました。
しかし、いざエンジンを分解してみると、先行して部品手配した部品以外にも、不良部品があり、
ユーザー様と打合せさせて頂き、追加手配となりました。
幸いにも、欠品部品もなく、納期には整備完了間に合いそうです。
もし欠品部品が有ったと考えると、背筋が寒くなります。
今回は在庫があり、事なきをえましたが、在庫が無い場合の客先との打ち合わせは胃が痛くなること
があります。
そんな中でも、お客様に喜んで頂ける仕事を進めていきたいです。
2019/4/26