燃料系統の不具合事例
梅雨も明け、うだるような暑さが続く今日この頃ではございますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は燃料系統の不具合事例を紹介いたします。
以前より煙を吐くようになったり、明らかな、
出力不足を感じることはありませんか。
それ、燃料噴射ノズルが原因かも知れません。
噴射ノズルは本来、高圧縮された燃料を霧状にして
燃焼室へ噴霧する役割を果たしています。
ですが、微細な不純物やカーボンの詰まりやノズル自体の磨耗や、
焼き付きなどによって、噴射されるべき燃料が少なくなったり、
霧化する事が出来なくなり、燃料が増えることも有ります。
また、状態の悪いまま放っておくと、燃料が燃え切らず、
黒煙やエンジン自体を傷めてしまう可能性も有ります。
点検や圧力調整だけでも承っておりますので、
ぜひお気軽にお問合せ下さい。
2019/7/31